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<title>素人でも成功できる「電子出版」―カネなし、コネなし、経験なしの</title>
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<description>書籍を読ませていただきました。

情報を販売することについて、
それが広く昔から行われていて、ただ携帯が変わっただけであることや、
これからの可能性、また取り組むにあたっての考え方など、
また、具体...</description>
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書籍を読ませていただきました。

情報を販売することについて、
それが広く昔から行われていて、ただ携帯が変わっただけであることや、
これからの可能性、また取り組むにあたっての考え方など、
また、具体論については、
商品の作成の方法から、販売ページの作り方、販売ページへの
アクセスの集め方、SEO、PPC、メルマガ広告などなど、
電子出版のことについて一通りのことが網羅されています。
その内容ががわずか1365円で手に入るので
とても安い買い物です。

また、この本を購入することで節約できる時間、
これから失うであろうお金を考えると
非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。

特にインターネットでの販売の初心者にはとてもおススメです。

文章はとても読みやすく、文章から著者の誠意ある人柄が伝わってきます。一気に読みました。
非常に読みやすい文体で、ビジネス書が苦手な人もＯＫだと思います。

昨年から「犬のしつけ」の情報教材を売りまくった、その舞台裏をカッチリ見せてくれています。３５箇所も付箋を貼りました。

それこそ情報教材で売り出せば、１万円以上の値段で売られるものでしょう。

それを通常の書籍の形で読めるのは、非常にラッキーだと思いました。
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<title>ニュースキャスター (集英社新書)</title>
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<description>新書の棚の左から無作為に20冊選んだなかの一冊。

ＴＢＳの報道番組、ニュース２３を中心にしたエッセイである。
2001年から2002年にかけて雑誌に連載されたもので、
クリントン来日時の市民対話集...</description>
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<![CDATA[
新書の棚の左から無作為に20冊選んだなかの一冊。

ＴＢＳの報道番組、ニュース２３を中心にしたエッセイである。
2001年から2002年にかけて雑誌に連載されたもので、
クリントン来日時の市民対話集会や、911事件、オウムビデオ事件など
ネタとしてはやや旧聞に属するものの、
筑紫氏の報道に関する考え方がわかりやすく興味深い。

この春の都知事選に石原慎太郎氏の対抗馬として
筑紫氏を担ぎ出そうという動きがあるそうだが、
これを読む限りは、やはり活字が本職なのだろう、
政治家はおろかＴＶキャスターにもあんまり向いていないように感じた。「仕事は段取りが８割」昔からよく言われる言葉であるが、本書もオンエアーの焼き直しではなく、「段取り」について主として書かれている。毎日の事件の中で、一つ一つを掘り下げて書くには、新書１冊では足りなすぎるのは想像に難しくないので、その主テーマは新書の趣旨にのっとっており、また面白い。ジャーナリストやキャスターとして他の新聞記者等もよく言うセリフの一つに「個人的見解を述べたり書いたりしているのではなく、その判断は読者しだいだ」というのがある。 「多事総論」はそれを破るTV的にも珍しいコーナーだが、この放送後の（抗議の電話が多い）コメントこそが、著者と「ニュース２３」の姿勢を具現化しており、本書も含めて７０になっても老害に起因するブレはないといえよう。久米宏氏と並び、偏向報道キャスターの二枚看板と評される筑紫氏。この方の困ったところは「そういう自分に酔っている」ところである。いろいろもっともらしいことを仰るんだけど、そのいずれも自己完結で、表現的には無難に済まそう、だけど言いたい事だけ言いっぱなそう、これは著書でも全く変わりなし。上品なところだけが救いといえるが…この著書でもあまり役に立ってない。一言で言えば、反対意見を持つ者のフィードバックを受け付けない、民主国家にあるまじきトンでもジャーナリストで早々に消えていただきたい。「筑紫哲也のNEWS23」という番組ができるまでのエピソードや、筑紫さんの音楽へのこだわり、時のアメリカ大統領、中国首相のゲスト出演の裏側などの体験談をベースに、「テレビの力」論やニュースキャスターとしてのあり方などに展開し、とても読みやすくて面白い本でした。NEWS23という番組が、ひとつの事件に対して筑紫さんや番組の独自の見解を情報のひとつとして盛り込み、他のニュース・ショウとは違った「アナログの」番組として作られているというところも興味深かったです。キャスターの側から見る報道の考え方を受けて側である我々が知ることで、ふだん何気なく見ている筑紫さんの番組をもう一歩進んだ視点で見ることができるようなる一冊だと思います。ã??å¤?ã?®ã??ã??ã??ã??ç?ªç??ã?®äº?å?°å?¨é??ã?®ä¸?ã?¤ã??ã??ã??ã??ã??ï?'ï?"ã??ã??ã??ã?®ç?ªç??ã?'è¡¨è??å?°ã?§ä??å??ã??ç?'ç'?å"?ä??ã??ã??æ-?ã?...è??ã??ã??å?ºæ??äº?ã??ç??æ'¯ã??å¯?å??ã?-ã?¦ã??ã??ã?"ã?¨ã??å??ã??ã??ã??ã??é?ªç??å¤§é??ç??å?±é?"ã?§ã?¯ã??ã??ã??ã??ã?¯ã??æ°'ã??é£?æ-?ã?'ã??ã??ã??ã??ã?"ã?¨ã?ªã??ã??è?ªå??ã??ã?¡ã?'å??è¦?ã?-ã?¦æ?...å?±ã?'å??ã??æ??ã??ã??ã?'ã?¨å?°å...?ã?®äººã??ã?¡ã?®å®?è?¦ã?ªã??æ??å?¤ã?'æ?'ã??ã??ã??ç±?å??æ??å¤?ç?ºã??ã??ã??è??ã??ã??ã?¨ã??ã?¯ã??ä¸-ç??ã?®äººã?...ã??ã??ã?¬ã?"ã?'é??ã?-ã?¦äº?æ...?ã?'è¦?å®?ã?£ã?¦ã??ã??ã??ç??æ??ç??å??ç?ªç??ã?'ç??ã?"ã??ã??ã?®ã?®ã??ä??ã??æ-?ã?'ã?©ã??ã??ã??ã??ã??è??ã?¡ç??ã??æ??ã??ã??ä??è??ã??ã??äº?å®?ã?'ã?©ã??ã??ã?¨ã??ã??ã??ã??ã??ã?¡ã??ã?"å£°ã??ä¸?ã??ã?£ã?¦ã?¯ã??ã?'ã?ªã??ã??ã??ã?"ã?ªç??å??æ??ã?'æ?±ã??ã?ªã??ã??å¸?ã??åº§ã?£ã??ã??ã?ªã?¦ã??ç??ç??æ??ã?®ä¸?é?£ã?®äº?ä?¶ã??ã??ã??ã?¿ã??ï?'ï?¢ï??ã?¯å??æ?¬å??è??å£?ã?¸ã?®ã?¤ã??ã?¿ã?"ã??ã??ã?"ã??ã?ªã?'ã?ªã?¦ã??å?'ã??ã?¿ã??ã?¦ã?-ã??ã?£ã??ã??ã?"ã?®äº?å®?ã??ç?ºè¦?ã?-ã??æ??ã??ç?'ç'?å"?ä??ã?¯ä¿¡é??å??å?©ã?'ç!¬¬ä¸?ç?©ã??è??ã??ã??ç¤?å¤-ã?®å??ã?'å??ã??ã??èª¿æ??ã?'å??åº?ç??ã??ã??ã??ã??ã??ã?¨ä¸?å??ã?-ã??ã??ã??ã?"ã?ªä¸?ã?¤ä¸?ã?¤ã?®äº?ä?¶ã?'å?-ã??ä¸?ã?'ã?ªã??ã??ã??ç?'ç'?å"?ä??ã?¨ç?ªç??ã??ã?¿ã??ã??ã??ã??è?°è?-ã?'æ?¦ã??ã??ã??æ±-ã?'ã??ã??ã?¦ã??ã??ã?"ã?¨ã?®è¨?é??ã??ç?'ç'?å"?ä??ã??ç?ªç??ã?'å?...ç??ã??ã??ã??ã??ã??ã??ã??ã?"ã?§ã??ã??ã??ã??ã??ã??ã?ªå?...å®?ã?®è©±ã??ç??ã??ã??ã??ã??ã?"ã??èª?ã??ã??ã?¦ã??ã??ã??ã??ç?ªç??ã?'æ"¯ã??ã??ã?®ã?¯é¡"ã?®è¦?ã??ã??ã??ã?£ã??ã?¿ã??ã?§ã?¯ã?ªã??ã??ã??ã?£ã?¬ã?¯ã?¿ã??ã?'ä¸?å¿?ã?¨ã??ã??ç?ªç??ã??ã?¿ã??ã??ã??ã??å?"æ??ã?®ã?¯ã?ªã??ã??ã??ç±?å¤§ç?±é??ã??ä¸?å??ã?®æ?±ç?"å?ºé¦-ç?¸ã?'ã??ã?¿ã?¸ã?ªã??æ??ã??ã??æ??ã?®ã?¨ã?"ã??ã??ã??ã??é?¢ç??ã??ã??ä¸¡å??æ"¿åº?ç??ã?¨ã?®ç?ªç??æ§?æ??ä¸?ã?®äº¤æ¸?é??ç¨?ã?¯ã??ä¸¡å??ã?®ã??å??æ??ã?®é??ã??ã??å??ã??ã??ã??ã??ã??ã?¨ç?ªç??ã??ã?¿ã??ã??å...¨å"¡ã??ã?©ã??å?'ã??å??ã?£ã??ã??ã??æ??ã??ã??ã?¦ã??ã??ã??
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<title>ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書 う 2-1)</title>
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<description>気鋭のジャーナリスト、上杉隆氏によるジャーナリズム批判の書。

日本のジャーナリズムにおける問題が一瞥できる。

本書が特に力点を置いて批判しているのは「記者クラブ制度」と「企業ジャーナリズム」とい...</description>
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<![CDATA[
気鋭のジャーナリスト、上杉隆氏によるジャーナリズム批判の書。

日本のジャーナリズムにおける問題が一瞥できる。

本書が特に力点を置いて批判しているのは「記者クラブ制度」と「企業ジャーナリズム」という、日本のジャーナリズムが長年抱えてきた構造的な問題。

この二つの大な問題、記者クラブが情報を囲い込むことで、健全なジャーナリズムの障害になっていることや日本のジャーナリストは所詮ジャーナリストである前に会社員であり、私利を追求してしまうが故に生じる問題があることは、本書が出るずいぶん前から指摘されてきた。しかし、そのような度々指摘されてきた問題点を、著者の体験してきた具体例を豊富に用いて糾弾していることに本書の本質があると思われる。

新聞学やマスメディア研究を専攻しているものにはちょっと物足りない点があるかもしれないが、具体例が豊富で面白いので飽きが来ない。それに、ずばずばと問題点を指摘していく上杉氏の姿勢はジャーナリスト志望の者にとって見習うところが多いだろう。

日本のジャーナリズムが抱える問題を考えていく上で、本書は一度は目を通しておいた方が良いかもしれない。マスコミのアンフェアぶりには以前から大きな疑問を抱いていたため、本書を
手に取った。
記者クラブの問題点などを分かりやすく実例を踏まえてえぐり出している点は、
素直に評価されていいと思われる。

ただ、前のレビューにもあったが、最大の問題は、
 １ 日本の記者は〜である。
 ２ これに対し，外国（特にＮＹタイムズ）の記者は〜であった。
   これこそジャーナリストである。
 ３ したがって日本の記者の上記１は異常・不当である。
というような、ある意味天真爛漫な論理展開が多すぎる点であろう。
仮に日本の記者に対して、この本の主張に従え、と命ずるとすれば、それは、
つまるところ、ＮＹタイムズの記者と同じように行動せよ、と命ずるのとほとんど
変わらないことになるように思われる。

公平に判定するためにも、嫌みでも何でもなく、ぜひ、日本の記者・記者クラブ
側からの本格的な反論も聞いてみたい。感覚的には、全体としてはなお上杉氏に
軍配が上がるとしても、個別論では少なからず押し戻される点が出てくるのでは
ないか、という感じがする。
一気に読みました。評判どおり面白かったです。難しい言葉も少なくとても読みやすかった
です。自分はテレビをほとんど見ないので、マル激や博士も知らないニッポンのウラ
でしか上杉氏を目にすることはないのですが、それらの番組の中でも強調していたのが、
本書にも書かれていた通り日本の新聞記者の個々人の能力は外国人記者と比較しても
劣っているどころか、優れている人が多いという点です。年寄りの記者や
ぬるま湯サラリーマン記者は記者クラブを否定したら自分の軌跡や存在の否定になりますから
、この本を読んでもただ顔を真っ赤にして怒るだけでしょう。上杉氏は年寄り記者の
変革は諦めているのではないでしょうか。でもこの本から感じたのは、上杉氏が
若い世代の記者や談合やってちゃダメだと自覚している記者達を静かに鼓舞する姿です。
そしてもう変化（記者クラブの開放）がなければ先細って行き自滅するだけだという
警告も発しています。上杉氏は過去に記者クラブを批判した優れた本があったことを
言っていますが、今の時代にこの本が出ていなければ、多くの人（特に若い世代）が
記者クラブについて問題意識を持つことはなかったでしょうから貴重だと思います。
どうせ記者クラブは旨すぎる既得権益ですし、すぐに変化はないでしょうから、この本は
この先何年経ってもより多くの人に読まれるべき本だと思います。有権者の投票行動に
非常に大きな影響を及ぼすわけですから、なんとか大きく変化してほしいものです。
変化があれば、上杉氏は日本という国を大きく変えたきっかけということになりますね。
また権力を持った人や同業者から大きな圧力を受けながらも、それに屈することなく
我を通して取材を続け活躍している上杉氏は本当にすごいと思います。
出演されている番組でユーモアを交えながら、ひょうひょうと語っている姿を
目にしますが、心の奥底に何かがあるのでしょうか。筆者が伝えたいことが端的に書かれており非常に読みやすいものとなっている。
伝えたいことが絞られているのと、テーマが頻出するので、読者は迷うことなく筆者に付き合うことができる。


一方でこの本が読むべき、読まなければ、いけない人の手元には届かないのではないだろうかということが気がかりである。
レビューで高評価をつけている方たちはもしかしたら若年層が多いのでは？

とはいえ、マスメディアに対して何らかの違和感、不信感を抱いたことがあるのならば本書は少なくともあなたに無駄な時間を提供することはない。

７７７円だし。１食〜１日分の食費。それを高いととるか、有意義ととるかは人それぞれですが。
・昔、田中康夫氏が長野県知事になった際、脱記者クラブ宣言をして「記者クラブ」という言葉が話題にはなったが、この本に記者クラブの弊害が詳細に書かれている。この制度により、記者と政治家が仲良しになりすぎて新聞発のスクープがなくなった。また最近総理大臣のぶら下がり記者がずいぶん若いなと思った。しかし、「メモあわせ」という行為をはじめ新聞記者どおしで仲良くなってしまったという記述を読み、納得した。
・海外の記者と日本の記者の記者としての意識の差を感じてしまう。日本の記者は○○新聞の会社員という意識である。一方、海外の記者は新聞社に所属はしているが、一人ひとりが独立したジャーナリストでありその分野の専門家であるという意識という点で両者に差を感じてしまう。
・他のレビューで「愚痴ではないか」といった感想が書かれているが、そのように思える内容も書かれている。しかし、この本を読む前と後では間違いなく今後新聞の見方が変わると思います。あと、就職で新聞記者志望の方は絶対に読むべき本です。

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<title>ドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫)</title>
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<description>民族紛争には、常に当事者にとっての正義は（あくまで当事者からの視点ではあるが）絶対
善として存在するが、それは対立者にとっては悪魔的に悪である。だからこそ問題の軟着陸
が難しく、問題が泥沼化してしま...</description>
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民族紛争には、常に当事者にとっての正義は（あくまで当事者からの視点ではあるが）絶対
善として存在するが、それは対立者にとっては悪魔的に悪である。だからこそ問題の軟着陸
が難しく、問題が泥沼化してしまうことが多い。ただ、もしある一方の視だけが報道され、
対立者の視点・主張が一切シャットダウンされてしまったとしたら----

本書ではその「もし」が現実に起こり、セルビアが国際的な「ならず者」へと転落していっ
た舞台裏を克明に描いている。こうした事例はこのユーゴ紛争だけでなく、我々の日常接して
いる報道にも頻繁に見られる（例えば小泉首相時代、対立者を抵抗勢力と決めつけた報道等）
そういった意味で新聞やTVの報道を鵜呑みにしてはいけない事を本書から学びました。

何よりも、本書を読んでボスニアに絶対的な善など無いのだと気付かされます。まだ著作数の
少ない作家ですが、今後要チェックと思いました。ＮＨＫの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を思い出しました。
ルーダー・フィン社のジム＝ハーフ氏らは、徹底的に、クライアントの利益のためにＰＲ会社としてプロの仕事をしたのだと思います。２４時間体制は当たり前。
その仕事ぶりが、ＰＲの素人の失敗（セルビア政府、ユーゴスラビア連邦（当時））と比較され、見事に描かれています。
最後、クライアントとの決別がフィーを巡ってのことのようで、そのあたりも生々しい話しでした。本書は９０年代初頭のボスニア紛争において、
アメリカの一企業がいかに巧みに情報を操作し、
国際政治を動かしたかを回顧するものです。
映像を手がけるプロでもある著者の文章は、
臨場感や鮮やかさに満ちていて読み応えがあります。

弱小国家ボスニア・ヘルツェゴビナの外相シライジッチは、
単身で乗り込んだワシントンＤＣにおいて、
ＰＲ会社のやり手、ハーフと出会い契約を締結する。
そこから、同国の怒涛の情報戦略が展開され、
ついには強国ユーゴスラビア連邦を国連脱退に追い詰める。
その過程では、主要国首脳や国際世論を味方につける様々な手法が用いられる反面、
手強い相手方の失策や幸運も作用していきます。

本書を通じて率直に感じたのは、新製品やサービスならともかく、
人権や平和を扱う国際政治の分野にあって、
ＰＲ活動が真実を覆い隠したり、趨勢を左右するのは、
やはり邪道だなということです。
しかし、著者同様、それがもはや冷徹な現実であることは認めざるを得ません。
日本政府や要人の貧弱なＰＲ活動が、
我々庶民の生活を窮地に追いやらないことを祈るのみです。

同時に浮かび上がるのは、
本書におけるようなＰＲ企業が成果を上げてしまう主な要因は、
我々情報の受け手のメディアリテラシーの欠如、
そして情報を媒介するメディアの怠慢なのでは、ということではないでしょうか。
すなわち、メディアがＰＲ企業の膳立てに乗らず、
己の功名心を少し抑えて、独自取材の努力をしてみるとか、
我々が複眼的な視点で情報を吟味することが欠けているからこそ、
ＰＲ企業の暗躍を許してしまうのではないかと思えました。

いわゆる“情報戦” 

その役目をまさか、民間企業が果たしている事が有るなんて・・・。 
衝撃でした。 

新聞、テレビ、あらゆるメディアを見る目が変わります。

社会派ノンフィクションですが、
エンターテイメント的な読みモノとしての魅力もアリ。

 
ボスニア紛争でムスリム人（この言い方も変だけど）政府のメディア対策を一手に引き受けた広告代理店チームの行動を追ったドキュメントだ。彼らの活躍で、セルビア人＝加害者、ムスリム人＝被害者と言う構図が構築され、流布され、信じられ、そして、反対できないドグマへと仕立て上げられていく道筋が克明に追われている。上手なメディア戦略というものがどういうものか、目にもの見せられる思いである。わが国のあらゆる組織のトップに立つ人は必読の本だ。 

ひとつすごいなあと思ったのは、広告代理店チームが詳細な取材に応じていることだ。彼らは悪びれることなく、クライアントの最大の利益を守ったと言う。そもそも、何をしたかの詳細なレポートを業界団体に提出して賞をもらっているのだ。そして、その賞によって最も有力な広告代理店の仲間入りをしている。他民族のパッチワークの中で、正義（そうブッシュの好きな正義）とは相対的なもので、大衆やメディアが指し示すに過ぎないことを彼らは深く理解している。かの国で、学校教育でディベートが重視されるのも当然だし、卑近な事象で争うと弁護士社会となる。日本人は、価値観の似通った中で暮らしているので、そのような考えには嫌悪感を覚えるが、一歩外に出れば、そう言う世界が広がっているのだ。 

セルビアが悪の権化に祭り上げられた経緯は、戦前、わが国が悪の権化に祭り上げられる経緯と重なるものがある。ハルノート、リメンバーパールハーバー、国際連盟脱退、にみごとに対応するものをボスニア戦争で見つけることが出来るのは驚くばかりだ。第２次大戦は、戦力、経済力、云々の前に、メディア戦略でまず負けていたわけだ。 

現在の牛肉輸入問題にしろ靖国問題にしろ、私は結論はどちらでも良いように思う。ただし、国際世論（本書を読む限りそれは実質的にはアメリカの世論）をいかに味方に付けるか、そのためにどういう手を打つかについてよほど腰を据えて考えていないと、あっという間にセルビアにされてしまうのだ。 
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<item rdf:about="http://50bookshop.bestbook-shop.com/detail/05/4775508385.html">
<title>「反日マスコミ」の真実−日本を中国、韓国の奴隷にするのか?! (OAK MOOK 126 撃論ムック)</title>
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<description>タイトルそのまま。物事は一方向からだけ見ていてはいけませんよね。日本が「普通の国」になるために皆さんこの本を読んで「反日マスコミ」の実態を知ってください。 マスコミが今までどのような虚偽報道をしてき...</description>
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タイトルそのまま。物事は一方向からだけ見ていてはいけませんよね。日本が「普通の国」になるために皆さんこの本を読んで「反日マスコミ」の実態を知ってください。 マスコミが今までどのような虚偽報道をしてきたかがわかる本です。
 この六十年間、主に政府に反対するだけで商売をしてきた手口がわかります。
 現在でも朝日新聞やＴＢＳなどが毎日のように曲解された報道をしつづけています。
 そして時に意図的な誤報を流しても気にもとめていません。
 マスコミの腐りきった体質が理解できます。
 特に北朝鮮、韓国、中国へのヨイショ報道がいかになされているか。
 マスコミに騙されない為にも、おすすめの１冊だと思います。朝日新聞社は、戦前は小新聞と呼ばれる分類の大衆向けの新聞社でしたが、戦争中は軍部の提灯新聞で部数を伸ばしました。戦後のその転身ぶりは情けなさを通り越してあきれます。
他の現在の反日報道機関は日本を貶めることで何か得るものがあるのでしょうか？
戦争＝悪＝日本という図式を描くことで、益を得ているとすれば、それは大衆を馬鹿にしているとしか思えません。
できれば反日が金になるからという某マスコミのからくりを知って欲しいと思います。この問題が他の戦争関連の問題と大きく違う点は、70年代まで一切問題視されなかったということである。日本の反日学者や韓国の学者ですら「戦場で商売していた売春婦」として問題にしなかった。「政府・軍による強制連行」の話が出て初めて問題化し、韓国にも伝わったのである。慰安婦運動は、89年に大分の運動家が韓国で元慰安婦を探したのが全ての始まりである。この時会った毎日新聞の下川記者は「原告を探すという発想には正直驚いた」と語っている。この後、朝日新聞の「政府・軍による強制連行」の大宣伝の影響もあり、日韓の国際問題に発展していくことになる。
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<item rdf:about="http://50bookshop.bestbook-shop.com/detail/06/4167366088.html">
<title>閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本 (文春文庫)</title>
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<description>この本は、アメリカがいかに「検閲」を行い、戦争に「勝利」し、日本を「占領」したかを描いた本です。
「軍国主義」の日本より、「自由の国」アメリカの「検閲」の方が、はるかに「厳格」ということが分かり、興...</description>
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この本は、アメリカがいかに「検閲」を行い、戦争に「勝利」し、日本を「占領」したかを描いた本です。
「軍国主義」の日本より、「自由の国」アメリカの「検閲」の方が、はるかに「厳格」ということが分かり、興味深いと思います。

それに加えて、「メディア」の問題も明らかになります。
「新聞」や「雑誌」は紙面では、「知る権利」「反権力」を売り物にしますが、実際は「自己保身」のために占領軍に「迎合」したことが明らかにされます。
そうであるかぎり、これからも「メディア」は「検閲」で出来た「言語空間」を守ろうとすると思います。
なぜなら、この「言語空間」が崩れると「メディア」の「罪（戦前、軍部に「迎合」した罪と占領軍に「迎合」した罪の「二重の罪」）」が暴かれるからです。

残念ながら、これが「敗戦」した国、日本の現実なのだと思います。  所謂戦後教育を受けた方に知ってほしい内容が詰まっています。
本書は、眼に見えない形で行われた戦後日本の思想教育を記した名書
です。ＧＨＱは戦後、日本人に戦争贖罪意識を植付けるために検閲を周
到に準備し実行しました｡自虐史観の日本国憲法に始まり､学校教科書
からはアメリカを悪くいう文言が消え、ＮＨＫドラマには必ず暗黒の戦時
中の場面が現わるなど。優等生のマスコミは検閲をクリアすべく自己検
閲を始め、日本の独立が確保された後でもその検閲の習慣が残り､あま
つさえ増殖していったのだと。現在日本の精神的荒廃に繋がったのだと
分析します。保守論客江藤氏の早過ぎた死が今更ながら悔やまれます。 戦後ＧＨＱによって実施された民間検閲の実態を、アメリカでの資料調査に寄って明らかにています。 僕は、
この本を読むまで、検閲はすでに過去のことと思ってましたが、そうではなく現在もその影響下にあることが明ら
かです。
 本書は、２部構成で、検閲の準備段階と如何に実施したのかに分けられてます。 戦争の初期段階から占領下で
の検閲が準備されていたこと。 過去の大戦を通じてプロパガンダと検閲の技術を向上させておりそれが現在にも
到っていること、占領下で、民間情報教育局（CI&E)の所謂「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」と
民間検閲支隊（CCD)の検閲が一体となって日本の歴史･文化への信頼を崩壊させようと執拗に実施されて、検閲終了後
も自壊し続ける様に仕組まれていた。 「太平洋戦争」と言う言葉も戦後ＧＨＱが作りだした言葉とは知りませんで
した。
 反日マスコミの芽もこの頃に作られたことが明らかです。 日本人必読の本です。 江藤氏ファンに言いたい。敢えてこの本に関係ないかもしれないが、しかし根源では繋がっているのではないか？
 病苦が理由とされる彼の自刃…本当の理由は「諫死」…俗化を極め、眼を覆いたくなる事件が頻発する昨今、この状況が来るだろう事を予感して、世を諌める理由で自決したのではないのか？つまりは、太宰、三島と同じ理由から、戦後社会への警告から死んだのでは？本書は江藤淳その存在自体が隠され、それまで誰も本格的に研究することのなかった米軍占領下における検閲制度について、アメリカ側の膨大な資料と格闘し、その実態に迫った労作である。この分野について知るためには基礎的な文献である。本書読了後になにより衝撃的であったことは現在のマスコミの問題の大半が終戦直後に既に形成されていた、もしくはＧＨＱにより作られていたと言うことである。個人的には現在のマスコミの大きな問題は自己規制にあると考えている。その源泉のひとつがＧＨＱの検閲制度にあったことは新たな発見であった。勿論、それ以前に軍部による検閲があったことも事実である。しかし言論の自由を保障するはずのアメリカ（その建前があるからこそ検閲制度の存在は秘匿された）は新たな言語空間を新生日本に築くこともできたはずである。日本を二度と軍事国家として再生させない、そしてアメリカに都合の良い国家に改造するという意志。アメリカという国家の遠大な戦略的視点と実行力には好悪の感は措いても脱帽する。
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<title>原稿編集ルールブック―原稿整理のポイント</title>
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<title>天晴れ!筑紫哲也NEWS23  文春新書 (494)</title>
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<description>タイトルを見るといい加減な本かと思うが、
中身はかなりしっかりしていて読み応えある本。
著者の分析、というか記録力は
よくぞここまで･･･と言える。
この本はNEWS23の歴史といってもいい。
本書...</description>
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<![CDATA[
タイトルを見るといい加減な本かと思うが、
中身はかなりしっかりしていて読み応えある本。
著者の分析、というか記録力は
よくぞここまで･･･と言える。
この本はNEWS23の歴史といってもいい。
本書は『TBS報道テロ全記録』と共に読むことをお勧めします。この本もなかなかおもしろいですよ。                               この問題が他の戦争関連の問題と大きく違う点は、70年代まで一切問題視されなかったということである。日本の反日学者や韓国の学者ですら「戦場で商売していた売春婦」として問題にしなかった。「政府・軍による強制連行」の話が出て初めて問題化し、韓国にも伝わったのである。慰安婦運動は、89年に大分の運動家が韓国で元慰安婦を探したのが全ての始まりである。この時会った毎日新聞の下川記者は「原告を探すという発想には正直驚いた」と語っている。この後、朝日新聞の「政府・軍による強制連行」の大宣伝の影響もあり、日韓の国際問題に発展していくことになる。現在、国際社会では「日本国は国策として女性を強制連行し性奴隷とした」という話が常識となっている。そうなった最大の原因は、朝日新聞の「政府・軍による強制連行」の嘘話の大宣伝である。その朝日新聞は現在、「官憲による強制連行があったかどうかは枝葉であり、問題の本質から目をそらそうとしている」と言っている。人間ここまで汚くなれるのだろうか?ならば朝日の記者は世界中に飛んで「実は政府・軍による強制連行の証拠は一切無いんだ」と誤解を解くべきだろう。それが責任のとり方じゃないのか?朝日の記者にだって少しは良心があるのだろう?3月5日の多事争論で筑紫哲也氏は、慰安婦問題での安倍総理の答弁について「業者にそういうこと(強制連行)をやらせたことに強制性があるという、まあ日本人が聞いてもわからない説明であります」と述べている。まず安倍総理はそうは述べていないし、「やらせ」た証拠もない。通達の1枚たりともない。「悪質な業者を取り締まれ」という通達ならある。発言を捏造しておいて、日本人が聞いてもわからないとしている。汚いとしか言いようがない。慰安婦問題については、小林よしのり著『戦争論2』の「総括・従軍慰安婦」だけでいいから、ぜひ読んでほしい。
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<item rdf:about="http://50bookshop.bestbook-shop.com/detail/09/4094023054.html">
<title>逆説のニッポン歴史観―日本をダメにした「戦後民主主義」の正体 (小学館文庫)</title>
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<description>「朝日新聞社」は脇が甘い企業です。よく批判されます。
資本主義社会に「大企業」として存在しているにもかかわらず、「社会義」的な「良識」を「売り物」にするため、そこに「矛盾」や「欺瞞」が生じ「堕落」す...</description>
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「朝日新聞社」は脇が甘い企業です。よく批判されます。
資本主義社会に「大企業」として存在しているにもかかわらず、「社会義」的な「良識」を「売り物」にするため、そこに「矛盾」や「欺瞞」が生じ「堕落」するのは当然の事だと思います。
この本は「朝日新聞」「岩波書店」「共同通信」「進歩的文化人」などの「矛盾」「欺瞞」「堕落」を徹底的に暴いてくれます。

この本を読めば彼らが好んで使う「平和」「平等」「人権」などの「社会主義」的な発言は「建前」に過ぎないのがよく分かると思います。本書は著者によるＳＡＰＩＯでの９７年から００年にかけての連載をまとめたもの。本書前半の矛先は、日本は民主主義・言論の自由が保障されている国だからどのような意見を述べても構わないけれども、戦後日本の「進歩派」（朝日新聞、岩波書店、文化人、社会党、日教組等）によって展開された、社会主義国の現状について十分な検証を行わず、それらの国の主張をたれ流し礼賛するだけ、しかも責任をとる覚悟のないジャーナリズムの姿勢に向けられている。北朝鮮を楽園であるかのように報道し帰国運動を進めた罪を事実と証言で追究する筆致の切れ味は抜群で私も初めて知ることが多かった。社会主義幻想が崩れ、国家による拉致という犯罪が明らかになった今、国民の眼から鱗が落ちたかと言えばさにあらず。著者の眼は実社会では能力の差があって当然なのに悪平等を押し付ける教育のあり方、メディアとお役所の「癒着の温床」である記者クラブ制度にも向けられる。石原都知事の「三国人」発言騒動を覚えている人も多いかと思うか、メディアの無知の下いかに偏向報道が行われたかを知ると暗澹たる思いになる。さらに井沢氏の著作に親しんでいる人ならば、聖徳太子以来の「和の精神」優先の政治の弊害、そして自衛隊を嫌い憲法９条を墨守することの愚かさを十分承知しているだろう。だが、この度の参院選で護憲のお題目を唱える声をどれほど耳にしたことか。そういう人には是非本書を読んで欲しい。最後に著者は今の日本には官僚に代表される既得権益勢力をねじふせる織田信長型政治家の登場が必要と説き、私も全く同感である。しかし、衆参ねじれ現象が続くだろう現状の下で和優先の中途半端な政治が行われるとすれば、日本の病理の治癒は当面期待できず、残念至極である。近年、ネットのブログ等を中心に所謂「進歩派」と呼ばれてきたマスコミや文化人に対する批判を見ない日は無いといえるほど眼にする機会がありますが、本書では一昔前まで我が国で力を持っていた「進歩派」が如何なる存在であったのかについて初めての人にでもわかりやすくまとめられています。
内容的は２０００年に刊行された単行本の文庫版ということもあって、２０世紀の終わり頃に井沢氏がSAPIO誌上にて連載されていたものが中心ですが、戦後日本において一部のマスコミや政治家、文化人、教育関係者が自らの思想を押し付けるばかりに、事実を歪曲しありもしない事を捏造して世論をミスリードしてきたという事実を深く認識する事が出来ました。日本やアメリカを叩くためならなりふり構わずという印象がありました。井沢氏が本書で述べているように、民主主義国家では個人が如何なる思想を持とうと自由ではあっても、自らの思想に都合のいい様に事実を捻じ曲げたりありもしない事を捏造する事は許されないというのは実に当たり前な事なのに、「進歩派」にはそれが出来ていないという事には呆れるばかりでした。ネット上で批判、嗤いの対象として俎上に載せられても文句は言えないと思います。
近頃マスコミにおいて世論の“右傾化”を危惧する声が唱えられていますが、本書でも述べられているマスコミ等のデタラメさを多くの一般国民がネットを通して目にするようになり、かつてのような世論に対する影響力を既存マスコミが行使できなくってきている事に対するマスコミ側の焦りのようにも感じられます。“右傾化”を危惧するマスコミ側も大いに問題だらけである現実を思うと、本書で述べられている事も充分に納得出来るものがあります。色々な意味で必読の書であると思います。1997年から2000年にかけてSAPIO誌に連載された記事の文庫化である。
「逆説の歴史観」「日本をダメにした戦後民主主義」という刺激的な書名に惹かれて手に取ったが、内容はほとんど朝日新聞批判だ。

従軍慰安婦問題、北朝鮮問題、南京事件、日の丸、自衛隊、憲法改正など、左派右派で議論がまっぷたつに割れる問題を正面から扱っている。朝日新聞が左寄りとみられているため、朝日の批判者である井沢氏は右派と見られやすいが、議論そのものは事実をベースに展開しようとしており、左右はさておき、論旨にはまずまず説得力はある。

ただ「大新聞は世論を形成しているので社会の公器である、であるから偏向報道はけしからん」という著者の主張にはやや疑問がある。ほんとうにそうだろうか。新聞をそんなに真剣に読んでいる人はどのくらいいるのか、と考えると、そこまで目くじらを立てなくても、と思う。恥ずかしながら筆者は、一面の見出しを眺め、ひっくり返してテレビ欄、一枚めくって三面記事、くらいしか見ていない。こんな人間が半分くらいはいるのではないか。新聞の世論形成力は識者たちがいうほど大きくないように思えてならない。

大新聞が世論をリードし形成する、というのはメディア側の大変なうぬぼれで、実は大衆、社会が望む記事を書く新聞が残っているだけなのではないか。戦時中の大新聞の戦争賛美記事（『読んでびっくり朝日新聞の太平洋戦争記事』など）を見ると、特にそう思う。

朝日に限らず、大新聞を週刊誌が攻撃する、という構図はよくあるが、どうも業界内の喧嘩という気がして、辟易してしまう。もちろん思想やイデオロギーを戦わせることはムダだとはいわないが、所詮は同業者、である。

朝日新聞の「偏向報道」問題に興味をお持ちの方にはお勧めします。ただし逆説でもなく、井沢氏の歴史観も見えません。タイトルと内容が異なるのでご注意を。
井沢元彦氏がSAPIO内で連載していたものの総集編といった感じです。井沢氏は常にこう言います。『民主主義の国では言論は自由である。しかし、だからといって事実を捻じ曲げてまで報道してもよいということにはならない。』と。さて、ではこの国の報道機関は一体どのような報道をしてきたのか。『報道の正義』の名の下にそういった偏向報道が跋扈していたのが実情だろう。本書の中で朝日新聞を教科書で教えるとしたらこうなる、という画像を掲載したが、あれは朝日新聞のすべてではない。ある一面だけを誇張して記事にしたものである。あの画像自体は正しいが、誰かに『朝日新聞とは何か』を教える上では不適切であるといえる。だが、『事実である』としてああいう記事を書くことを是とすれば朝日新聞の社員はどう思うだろうか。この上なく悲しみと怒りを感じるに違いない。しかし、朝日新聞は特定の対象―例えば国家であったり自衛隊であったり―に対する報道姿勢はまさにあのような姿勢なのである。本書はこのような朝日新聞の体制を批判し、一体朝日新聞が過去に何をしてきたのか、国民に『謝罪と配慮が足りない』とたびたび脅迫してくる朝日新聞自体がまったく謝罪をしてこない体質であること。それらを事実に基づき冷静に分析し批判した朝日新聞批判の決定版と言えるのではないか。他にも、共同通信や『進歩的文化人』とされた人々への批判など、非常に多くのテーマを取り扱い、凡そ６００ページというかなり読み応えのある本となっている。お薦めの本であると自信を持って言える本である。 加えて、あとがきに書いてあるある女性との討論が非常に私にとって衝撃であった。現在こういった考えを持っている方がいるだろうか。この問題は、この女性だけでなく、この日本という社会そのものの病理のように思えた。是非一度読んでいただきたい。
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<title>新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論</title>
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<description>小林よしのりは昔のギャグ漫画しか読んだ事が無かった。政治を語りだしたり、オウムの事があったりして、なんか距離を置いてしまったのだ。

今回、この沖縄論は、僕が沖縄に旅行に行って、沖縄に更なる興味を持...</description>
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小林よしのりは昔のギャグ漫画しか読んだ事が無かった。政治を語りだしたり、オウムの事があったりして、なんか距離を置いてしまったのだ。

今回、この沖縄論は、僕が沖縄に旅行に行って、沖縄に更なる興味を持ったので、勉強しようと買った数冊の沖縄関連本のうちの1冊だ。賛否両論はあるだろうが、小林よしのりは超真剣に沖縄について考えている。読んでいてよしりんのプロ根性をを感じた。読み応え満点で、非常に考えさせられた。今後も更に本を読んだり、沖縄出身の人達から話を聞いたりしながら、自分なりに沖縄についての考えをまとめたい。僕が沖縄に関して学校で習ったのは「日本で唯一地上戦があり桁外れの死者が出た」「戦後しばらくの間はアメリカに占領されていた」という程度である。首都と旧都と地元以外の地域の中で沖縄だけは地理や歴史や政治の授業で特筆すべき場所だと思うのだけど、僕の世代(団塊Jrあたり)はまともには習っていない。そんな世代の脆弱な知識を補強してくれる良い本。年をとるにつれて報道や読書により知識は増えているものの、それらの中の主張の矛盾や違和感を整理してくれる良い本。

マスコミや教師を信じやすい人やエセ知識人を徹底的にこき下ろしているのはいつも通り。沖縄の人の気質とからめた説明(沖縄批判もしている！)と占領下の日本人政治家の活動の紹介は圧巻。メディア批判の対象が在沖縄のメディアに集中しているが、これは本土のメディアが偏向報道や捏造報道以前に単に無知・無関心であることが理由だろう。アメリカの体質の説明も沖縄を舞台として行われているためにリアリティが凄い。イラク侵略の後で読んだものだからよけいに。

経済に関する考察が極めて表面的なこと(沖縄と東京の失業率や平均所得を単純に比較するほど杜撰なわけではない)、殺人犯や強姦魔を米軍がかばうことの理由の一つとして日本の刑事司法が信頼されていないことを無視していること、小林氏のスタッフをネタにしたゴミのようなギャグでお茶を濁している部分がやたら多いことなど気に入らない部分もあり、本書に解答というものは期待すべきではないとは思う。だが、沖縄について丹念に調べて真剣に考えたことを読者に伝えようとしている貴重な本だとは言える。この本はあくまで読み物。その内容を全面的に受け入れることは、止めたほうがいいでしょう。読みやすい分、多くの誤解を招きかねないという点で少々警戒して読むほうがいいでしょう。この本で沖縄のことに興味を持ったら、別の考え方を持った人が書いた本（歴史・政治など）にも目を通しておいたほうがいいと思います。沖縄とは地域的に縁遠く、訪れたこともなければ関心も乏しく、知識もなかった。
本書を読んで初めて本土とは異なる文化や気質、政治風土について知ることが
できたし、もっと学んでみよう、いつか訪れたいと思うようになった次第である。

沖縄ではさまざまな反応を引き起こしている本書も、作者によると本土では売れ
なかったそうだ。保守層に受けなかったようである。反米色が濃く｢沖縄を通した
反米論｣といっていいくらいだが、反米の先こそが重要だろう。反米自体が目的
ではあるまい。アメリカが横暴で傲慢なのは良く分かっている。日米同盟に依存
しない国にし、基地の縮小を目指すのは賛成だが、方法論の提示はなかった。

"親米保守"叩きに精を出しているが、多くの保守は｢中国やロシアと組むよりは
マシ｣と思っているに過ぎまい。一部の知識人は別として、一般の読者にそれほ
どの親米派が多くいるとは思えず、執拗な親米叩きには正直鼻白む。ここまでく
ると反米原理主義にも思える。私はアメリカに何のシンパシーもないが、同盟関
係を維持する以上は信頼関係も必要だし、一定の信義も果たすべきと考えるが、
こんな私も作者からすれば"親米派"に組み込まれるのだろうか。もしそうならば
｢即時同盟破棄｣を提唱してくれたほうが読者への親切というものだ。反米普及
に沖縄の存在が都合がいいので、ダシに使っているようにすら見えてしまった。私が子供のとき沖縄はアメリカの領土と思っていたし、日本に返還されるとき母は「アメリカは人がいいから返してくれる」といった。何もわかってなかったし、その後もわからないままで、今回この本を読んで知ったことがたくさんある。戦後初の沖縄国政選挙で沖縄人民党という聞きなれない党から立候補して当選した瀬長亀次郎氏は、当選が決まって回りが万歳三唱に沸きたっても前をしっかり向いてだまって座っておられたのを記憶する。今回その人の生き様を初めて知って感動したと同時に、何かしら今の沖縄でいいのかと自問してしまう。

著者はいう「沖縄とは何か？ 沖縄の過去と現在を紐解くと見えてくる日本という国は何なのか？ どんな国であるべきか？」 それを考えるために描いたと。そして戦後、今日に至るまでアメリカの核と基地に守られ、自らの手を血で汚してない戦後の国民によって、日本は平和国家であり続けていると人々は胸を張るが、実はアメリカに依存しきって、沖縄県民に甘えきって、日米同盟が日本の生命線だと主張することに著者は疑問を投げかける。

太平洋戦争の沖縄戦では県民ごと戦いに参加させて多大な犠牲を強いた。それに対して海軍太田司令官は「沖縄県民斯く戦へり。県民に対し後世特別の御高配を賜らんことを」と最後の電文を送った。その沖縄を見捨てて本土から切り離してサンフランシスコ講和条約を結び本土だけが独立、２０年後に返還が決まるまでアメリカの植民地同然の扱いを放置した。日本に復帰後も後に際限なく「思いやり予算」を払わせる根拠となる日米地位協定の拡大解釈をアメリカから要求され、「沖縄をカネで買いとった」と国民に思われるのを恐れた佐藤栄作はこの条件も極秘裏に受諾する。これが今の日本という国なのだ。

著者は沖縄戦を描く余裕がなかったという。次回を楽しみに待ちたい。
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<item rdf:about="http://50bookshop.bestbook-shop.com/detail/11/4479300066.html">
<title>これで世の中わかる！ ニュースの基礎の基礎</title>
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<dc:date>2008-11-20T07:14:13+09:00</dc:date>
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<description>本書を読めば、経済ニュース以外の国際問題や県境問題などのニュースを見たり読んだりするうえでの予備知識が得られます。その事象は、歴史から見た過去・現在・未来という一本の線でつながっている。ニュースで報...</description>
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本書を読めば、経済ニュース以外の国際問題や県境問題などのニュースを見たり読んだりするうえでの予備知識が得られます。その事象は、歴史から見た過去・現在・未来という一本の線でつながっている。ニュースで報道されているものは、現在を映し出している。しかし、現在を深く理解するためには、過去の事象やら背景知識というものが欠かせない。その、過去から現在に至るまでをわかりやすく説明してあるのが、本書である。

本書で扱っているジャンルは、ニュース報道とは、イラク問題、インドパキスタン問題、世界地図の不思議（例：なぜ、アフリカには直線の国境が多いのか？など）、民族紛争、日本と北朝鮮、宗教、難民、為替レート、天気予報、環境問題、ごみ問題、地震、病気とウイルス、クローン問題、臓器移植、道徳とモラル、裁判の仕組みである。経済問題と政治問題以外のものが中心なのだろう。以上のジャンルに興味があったり、苦手意識があるのであれば、読んでみるといいだろう。
タイトルのとおり小学生にもわかりやすい内容で、
現代のニュースの基礎となる知識をたいへん興味深く
扱っている。難しい言葉や言い回しは一切使わずに説明
しているので、理解に苦しむことはない。忙しい大人
でも二日もあれば読みきれる。
本書を読んで、知っていたつもりになっていた事柄が
ずいぶんあったと気付かされた。さらに、トリビア的な
話題として取り上げられるような雑学的要素も多く、
読んでいて飽きがこない。
池上氏の著書を読むのはこれが初めてだが、この本が
とてもおもしろかったので、氏の他の著書にも興味を持った。

このシリーズの第二弾も待ちどおしい。新聞読んでみたけどちんぷんかんぷん、っていう中学生くらいの人が読むとちょうどいいと思います。
新聞に書いてあることがほぼ理解できてれば、必要ないです。
タイトル通り、基礎の基礎なので。
ただ、タイムリーな話題が多いので、今読まないと数年後には内容が古くなってることが考えられます。
読みたい人は今のうちに。
冒頭のプロローグはもう少しページを削ってよかったのでは？
元「NHK週刊こどもニュース」のキャスターが著者。

何気なく聞いてる「天気予報」から、ややこしい「中東紛争の歴史」や「裁判の仕組み」まで、とても解りやすく解説しています。 

ニュースや新聞を読んでも「パレスチナやパキスタンが出てくるニュースはよく分からないなぁ」とか「『留置所』と『拘置所』って何が違うの？」「タミフルって『ワクチン』じゃなかったの？」なーんて今更聞けない質問に解りやすく解説してくれています（云うまでもないですが時事に精通している方は読む必要ありません）。 

是非これを中学校や高校の副教材として使われるために文部科学省推奨本に指定して頂きたい！と願う程お薦めです。
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<item rdf:about="http://50bookshop.bestbook-shop.com/detail/12/4796655018.html">
<title>日本マスコミ「臆病」の構造―なぜ真実が書けないのか (宝島社文庫)</title>
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<description>あちこち買収されまくりですな・・・・・この国は・・・・・・・現在、国際社会では「日本国は国策として女性を強制連行し性奴隷とした」という話が常識となっている。そうなった最大の原因は、朝日新聞の「政府・...</description>
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あちこち買収されまくりですな・・・・・この国は・・・・・・・現在、国際社会では「日本国は国策として女性を強制連行し性奴隷とした」という話が常識となっている。そうなった最大の原因は、朝日新聞の「政府・軍による強制連行」の嘘話の大宣伝である。その朝日新聞は現在、「官憲による強制連行があったかどうかは枝葉であり、問題の本質から目をそらそうとしている」と言っている。人間ここまで汚くなれるのだろうか?ならば朝日の記者は世界中に飛んで「実は政府・軍による強制連行の証拠は一切無いんだ」と誤解を解くべきだろう。それが責任のとり方じゃないのか?朝日の記者にだって少しは良心があるのだろう?本書で、最も強く印象に残ったのは、ソニーの出井社長に関する件だ。
彼が社長になったときの、マスコミの狂奮ぶりたるや大変なものだった。親族人事である事を知っていながら伝えず、「天才経営者現る」といったものばかりだった。
おそらく、出井の出身校が、フルフォードの言う、臆病で「無能」で保身をもって信条とする「空疎なプライド」だけの「二流」「エリートもどき軍団」日本マスコミのなかで、支配的な学閥を構成している大学学部だったからであろう。
滑稽なことに、マスコミが騒いだ分、世界最高水準のこの企業をごく短期間で失墜させるという彼の恐るべき無能性が、満天下に晒されてしまった。ところが今度は殆ど報道しない。
「B級エリート」の悲しい劣等意識もまた、日本マスコミを駄目にしている物だ。この劣等感は、ジャーナリスト個人の能力と成果が、その評価に直結しないところから来る怨望に由来するものだ。日本人は、世界一の正直さと世界一の臆病さを同時に併せ持っているという。
財布を落としてもそのまま戻ってくる確率は高いという正直さ。それに対し、公私混同に対する怒り、法律の解釈運用、権力者(お上)に対する監視の甘さ、そしてなにより真実を知ろう・伝えようとすることへの臆病さを指摘する。
欧米ではマスコミは第4の権力と言われているが、日本では、記者クラブに代表されるように、マスコミが権力に取り込まれ、真実が明らかにされない構図を描いている。
極端に感じる言質もあったが、日本でずっと暮らしてきた私にとって、気づかずにいた指摘も多かった。
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<item rdf:about="http://50bookshop.bestbook-shop.com/detail/13/4061494856.html">
<title>知の編集術 (講談社現代新書)</title>
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<description>・情報の編集をうまくやりたい、その為の技術の向上の方法が
 書かれているのではないかと期待して１．５回くらい読みましたが
 私にはほとんど記憶に残りませんでした。
・理解できないので何が悪いのかも分...</description>
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<![CDATA[
・情報の編集をうまくやりたい、その為の技術の向上の方法が
 書かれているのではないかと期待して１．５回くらい読みましたが
 私にはほとんど記憶に残りませんでした。
・理解できないので何が悪いのかも分かりませんでしたが
 −使われている言葉が独特で難解だからから か
 −例が古すぎて、要求されている教養度合いが高すぎるからなの か
 あたりではないかと思います。
 （その意味では松岡さんは分からない人には理解出来なくても良いと
  割り切る水準が高すぎる、気はしました。）
・松岡正剛さんには何かを感じますが
 何かを吸収できると期待するのは無理なのかもしれません。
 あまり人にもお勧めしません。
・またいつか読んで理解できる日が来たら評価も上げたいと思います。
 私も人なりに本を読み、理解出来る本が９５％くらいなので本の評価を
 印象と共にダイレクトに付けさせて頂きます。編集という概念をコンパクトに編集した一冊。

書籍というメディアでできる限りのさまざまな題材を使いながら、編集を実践した姿を提示している。編集道場という演習もあるが、正直おまけのようなものだろう。ここでは何が正解かは問題視されていないのだから、こんな問題も編集という概念が活用されるということが理解できればよいのではないか。

正直編集の概念をあまりに広く捉えているので、新書という形態では手に余るような部分もあるが、筆者の考える編集の概念に触れるには最適な一冊であり、同時に編集という「方法」の一端に触れるにも適切な一冊であると考える。子供時代の遊びがどうだこうだの内容については
編集者の癖に(失礼!)冗長と思ったけど、
編集稽古がすごく学び多かった気が｡

あれをちゃんと自分のものに出来たら､
きっとこの本はすごく安かったと思える筈｡21世紀は「方法の時代」になると考えている。ここで「方法」と言っているのは「主題」の時代ではないという意味だ、と著者は言っています。続けて、編集術とは我々がどのように世界とかかわるかという「方法」に目を凝らそうという、いわば「気が付かなかった方法を気づくための方法」だと言っています。

言われてみれば大した事ではないかもしれませんが、「編集」という行動を通して、世界というか社会を解釈していく姿勢には共感を覚えます。

会社の中で知識をハンドリングする立場にありますが、どのような形に編集するか、いつも悩んでいます。その悩みを解決する方向を示してくれた、良き一冊でした。世界はいかに編集作法に満ち溢れてるかは伝わってきたが、具体的な編集方法、例えば「遊びの４分類」「１２の編集用法」「６４編集技法の作法」などもっと編集して欲しい。それとも私のエディティング能力が足りないのだろうか。
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<title>テレビ局の内定がほしいなら、これは知っておけ―面接、筆記試験、エントリーシート 採用担当者はどこを見るのか?</title>
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<description>現在、国際社会では「日本国は国策として女性を強制連行し性奴隷とした」という話が常識となっている。そうなった最大の原因は、朝日新聞の「政府・軍による強制連行」の嘘話の大宣伝である。その朝日新聞は現在、...</description>
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現在、国際社会では「日本国は国策として女性を強制連行し性奴隷とした」という話が常識となっている。そうなった最大の原因は、朝日新聞の「政府・軍による強制連行」の嘘話の大宣伝である。その朝日新聞は現在、「官憲による強制連行があったかどうかは枝葉であり、問題の本質から目をそらそうとしている」と言っている。人間ここまで汚くなれるのだろうか?ならば朝日の記者は世界中に飛んで「実は政府・軍による強制連行の証拠は一切無いんだ」と誤解を解くべきだろう。それが責任のとり方じゃないのか?朝日の記者にだって少しは良心があるのだろう?テレビ局に興味がある人なら一度は読むべき。

テレビ局に行くと決めた人も迷っている人も、
これを読めばテレビ局の内部事情がわかるので、
後悔することはなくなるはず。

テレビ局の業界用語が載っているので、入社してからも役立ちそう。

四コマ漫画も乗っているので面白かったりする。

ただ、読み物としては良いが、面接や筆記試験対策には、
別に対策本が必要だろう。
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<title>世界を信じるためのメソッド―ぼくらの時代のメディア・リテラシー (よりみちパン!セ)</title>
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<description>この本の短所→長所
１．個人の経験が出すぎ→メディアの内部にいる著者だからこその視点が出ている。すなわち、メディアが情報を作る過程を問題としながらメディア・リテラシーを説くことができている。
２．内...</description>
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この本の短所→長所
１．個人の経験が出すぎ→メディアの内部にいる著者だからこその視点が出ている。すなわち、メディアが情報を作る過程を問題としながらメディア・リテラシーを説くことができている。
２．内容が薄い→手ごろな入門書となっているので、良い。
３．メディアの定義が若干狭い→これがために、メディアの問題点をより深く考えられるので、良い。
結論―短所もあるが（これらに加えて、１、２章が若干面白くなかったが、これも第３章以降の内容で相殺可能）、裏から見るとこの本の魅力とも取れ、それは読者にとって有益だと思うので、星を減らさず、星５つとする。

  
 情報とはなんのためにあるのか、なぜあるのかなどがわかると思います。考えることの大切さがわかります。小さくても読みやすいので良いと思います。本来の対象年齢は１０〜１６歳くらいでしょう。しかし、それ以上の人も読んで欲しい本です。極端な話、子供と親が一緒に読んで、ともに考えて欲しいです。

メディアの良さ、怖さを引き出し考えることの大切さ、自分の目で見ることの大切さを著者は主張しています。森さんは私から見て今時珍しい「空気を読まない大人」です。多数は意見に流されるだけでなく、たとえ少数意見でも正しいことを言う。こういう人こそ社会に必要であり、こういう本こそ道徳や総合的学習時間の教科書に使われるべきでしょう。

この本に書いてあった「ヒトラーがゲッペルズに言った言葉」は今の「空気を読め」とかいう思考停止が習慣になっているの人たちに送りたいです。「空気を読め」と言う人たちってファシズムに染まりやすい人たちですから。 ワイドショーを見れば分かるように、近年“分かりやすさ”こそが価値ある報道のように伝えられてきた。
 ＴＶは特に、イラクの油まみれの水鳥のように一面的に物事を写すことをよって、事実を捻じ曲げて一般化している例や、アザラシのタマちゃんフィーバーに個人情報保護法案・有事関連法案などの重要法案審議が報道されなくなっているというような例が多い。
 「報道は中立」と人口に膾炙してはいるものの、その中立とはどの立場から見た「中立」なのか？  メディアはスポンサーや広告代理店に操られているとの意見も否定できないものであり、簡単に分かりやすい事実はありえず、常にその分かりやすさの中に複雑に隠された事実があると心得てメディアに接しなければ、事実に突き当たる事はない、と中学生にも分かるように説明されている良書。
 大人も忙しさにかまけてワンフレーズの劇場型政治に騙されず、何が本当に大切な報道なのかを探り、それを取り上げるようメディアに要請するようにならなければならない。 世界の出来事を正しく、きちんと知るために、テレビをはじめとするメディアはとても重要。でも、メディアは間違えることがあるし、たとえ間違いでなくても、その報じ方によっては、受け手の印象が全く変わってしまう。メディアの情報を鵜呑みにして間違った世界観を持たないためには、「メディアを批判的に読み解く」ことと、「メディを主体的に受け取る」ことが必要になってくる。この括弧で囲んだことが、メディア・リテラシーの意味。メディア・リテラシーは、メディアを有効に活用するために、そして正しい世界観を持つために、なくてはならないメソッド（方法）である。
 以上のテーマが、松本サリン事件やファシズムによるプロパガンダの例を通して、分かりやすく語られていきます。「メディアが公正中立で客観的だなんて、とんでもない間違い。何を報道するかしないか、どんなふうに編集するかで、すでに人の主観に左右されているのだから」という著者の主張がすっと頭に入ってきました。
 また、若い人たちに語りかける文章の調子をとっている。で、それがちっとも鼻につくものでなく、親しく心に響いてきたところ。すとん、すとんと腑に落ちてゆく論旨の展開と相俟って、実に風通しのいい文章でしたね。
 2007年６月３日付の朝日新聞の読書欄で、作家の梨木香歩さんが取り上げていた文章に関心を誘われて読んだ本。理論者の「よりみちパン！セ」シリーズの一冊。
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<title>実例校正教室</title>
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<description>編集者には欠かせない技術である校正を学ぶことができる教科書的な良書。
校正記号の使い方に加え、校正作業や誤植になりやすい例などが解説されている。
単に校正記号を覚えて使えるようになれればいいという人...</description>
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<![CDATA[
編集者には欠かせない技術である校正を学ぶことができる教科書的な良書。
校正記号の使い方に加え、校正作業や誤植になりやすい例などが解説されている。
単に校正記号を覚えて使えるようになれればいいという人には、
類書の『校正記号の使い方―タテ組・ヨコ組・欧文組』の方がコンパクトでお勧めだ。

本書『実例校正教室』は、校正記号を使えるところから一歩進んで、
優れた校正者になるための手ほどきをしてもらえるといった印象。
「校正する」ということについてしっかり学びたい人にお勧めの1冊である。
同類書を数冊ほど確認したのですが、手軽に携帯できるほど大部ではなく、価格も手ごろであり、基礎から実践まで自分自身でひとつひとつ段階を踏みながら自学自習するためのとっかかりとしては非常に良いと思います。本書を読んだあとは文章を読みたくなります。
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<title>広告業界就職ノススメ。</title>
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<dc:date>2008-11-20T07:14:13+09:00</dc:date>
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<description>広告業界への就職について、今一番実践的な本です。各社個別の情報に関して「マスコミ就職読本」は優れている本ですが、「では、何をどうすればいいのか」に関しての情報は薄いのが現状です。 

マスコミ就職、...</description>
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広告業界への就職について、今一番実践的な本です。各社個別の情報に関して「マスコミ就職読本」は優れている本ですが、「では、何をどうすればいいのか」に関しての情報は薄いのが現状です。 

マスコミ就職、特に広告業界ではＯＢ訪問のウェイトが高く、面接では「コミュニケーションするチカラ」が他業界よりもさらにシビアに問われます。本書ではとくに社会人とのコミュニケーションに関する記述が満載です。 

プレゼンのプロに対する、学生のプレゼンはどのようになされるべきか。興味関心がある方は、ぜひご一読を。広告業界というところが、「合コン相手」とか「体育会系」だとか「コネ」だとか
そんな情報ばかりが蔓延している今日この頃。

そういうことじゃないんだよ、と優しく教えていただいた気がします。

「就職活動とは」ということにとどまらず、「人として」みたいなところが
重視されていると感じました。だから、就活ノウハウ本であるにもかかわらず
変なあせりやギスギスした気持ちとは無縁で読める本です。

役員の方はお父さん、人事の方はお母さんなんです。
思わず両親を思い出し、少しウルっときました。

１回読むだけじゃなくて、お守りがわりに持っていたい、そんな本です。広告業界だけでなく、就活において役立つ内容ばかりです。

見出し＋本文となっていて、
ひとつひとつのコラムも内容が凝縮されていて
すごく読みやすいので
すぐに読んじゃいます♪

なるほどと思う内容や ドキドキする内容も多く・・・

広告業界を目指す就活と、王道の就活スタイルのちょっとした違いなど
勉強させられることばかりです。

ぜひ手にとって見てください。
広告業界と機関車トーマスの関係も いま 明らかに・・・？！広告業界への就職を目指す学生のみならず 
就活生全員が読むべき本であるといえます。 

就活する上での準備・心構え、ES・面接での注意点が、 
就職アドバイザー視点ではなく、一社会人視点で書かれています。 

しかも、読みやすく分かりやすく。 
また、ストレートな表現で書かれているので、意識の根底に揺さ振りをかけられることでしょう。近年増加傾向にある｢書籍化されるblog」の中で
ここまで「blog」という特性と「書籍」という特性の両方を最大限に有効活用している「作品」は少ないのではないでしょうか。

ネットでの活動が増えた就職活動生にWEB上で毎日欠かさず情報を発信し続け、
情報が散乱し混乱しがちな彼らに“バイブル”を提供するという、
ターゲットへのアプローチ方法、メディア手法、つまり「伝え方」を見るだけでも
やはり著者はコミュニケーションのプロなのだと感じさせられます。

広告業界を目指す就職活動生はもちろん、
「コミュニケーションって面白い！」と思っているあなた！
是非是非一度読んでみてください。
blogの方も合わせてCHKされることをお勧めします。
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<title>電波利権 (新潮新書)</title>
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<dc:date>2008-11-20T07:14:13+09:00</dc:date>
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<description>どうして下らない番組ばかり放送しているのにつぶれるどころか、社会窓として君臨する驚異的な会社郡。
 物心付いたときから見てきたが、今となっては醜悪さが目に付くようになってきた。
 結局のところ業界全...</description>
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どうして下らない番組ばかり放送しているのにつぶれるどころか、社会窓として君臨する驚異的な会社郡。
 物心付いたときから見てきたが、今となっては醜悪さが目に付くようになってきた。
 結局のところ業界全体が総務省の天下り先であるがために競争原理が働かずわけのわからんジャーナリズムを振りかざし、その実金儲けという企業体質。

この本を読むとなるほど今まで見えてこなかったテレビ業界が見えてくる。テレビ中毒な国民必読。無線技術の動向を調べているなかで手に取った。

電波の割り当ての問題は通信業界ではここ数年、大変大きな関心を呼んでいる。しかし通信事業者側の議論ではいまひとつスッキリわからなかったのが放送業界との関連である。本書は電波という限られた資源をめぐる行政、放送、通信の三つ巴の戦い、駆け引きの舞台裏を活写て、ある種のドキュメンタリーといってもよい。

田中角栄が旧郵政大臣のとき、電波の割り当て＝免許を通じて放送局をコントロールし、さらには放送局に連なる新聞社までコントロールしたこと、そのために立花隆が書くまでは、新聞もテレビも田中の金脈問題を暴けなかったことなど、きわめて興味深いエピソードが紹介されている。

電波という地続きの「土地」を、大昔に（しかもただで）もらった放送事業者は、広大な「土地」に平屋をたてて占有している。一方、最近「土地」をわけてもらった携帯電話やパソコン通信事業者は、狭い「土地」に超高層のペンシルビルを建てて、なんとかしのいでいる。なるほど、電波というのは、駅前の農地問題と同じような話なのかと納得した。

ともあれ、電波利権という「眼鏡」を通してみると、放送と新聞と電話と政治がすっきりと理解できる。通信を仕事にしている方には必読の価値あり、である。基本的なところから今のテレビ業界の問題点が書かれていて勉強になる。既得権に守られたこの業界には毎回のことながら憤りを覚える。 私たちは受信料を強制的に払わされているので、NHKに関しては文句を言うが、広告料により無料放送が行われている民放の放送内容に関しては、何も言わない。
しかし、本当に民放は無料なのだろうか？
 著者は、民放には、独占の不利益があるという。電波帯域は政府が管理する利権であり、それが、ほぼ無料で特定企業に譲渡されているため、競争がおこらず、電波帯域という資源を効率的に管理しようというインセンティブが働かない。
 さらに、帯域は「先に取得した者」に優先権があるので、不要な帯域であっても、テレビ局は占有しようとする。良い事例がBSデジタル放送である。あれは、完全に赤字なのだが、いったん手に入れた帯域を手放したくないから、放送を続けているのが現状だ。
 地上デジタル放送もまた同様である。地上アナログ放送と同じ放送を、別帯域で重複して放送しているだけだから、スポンサーは余計に広告料を払うことはない。単なるテレビ局の持ち出しであり、しかもその経費の大半を政府が国家予算から補助している。
 アナログ放送を止められればその帯域は空くが、その見込みは非常に低い。
 電波帯域の利権関係は、一度白紙に戻し、オークションで効率的な振り分けを行うべきというのが著者の主張である。この本は、TV局の政治との癒着の歴史を紐解き
その癒着により、ひずんだ電波行政が日本で行わ
れていると述べています。

また、技術革新によりこの帯域の電波は放送、
この帯域の電波は携帯などと区別せずに、
有線インターネットのように全てはIPとして
通信されるようになるのだから電波を国の管理から
市場の管理に任せるようにるべきだと提案してい
ます。

単純なTV局批判の本かと思って読んでいましたが、
中々有意義で建設的な提案がなされていました。
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<title>電通の正体―マスコミ最大のタブー</title>
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<dc:date>2008-11-20T07:14:13+09:00</dc:date>
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<description>本書は、電通という会社のなかなか垣間見ることのできない内部を見ることができる。
ただそこまで大きな驚きはない。それよりも、だからこそ電通は強いんだなという妙な
納得感がある。

結局は、営業力の強さ...</description>
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本書は、電通という会社のなかなか垣間見ることのできない内部を見ることができる。
ただそこまで大きな驚きはない。それよりも、だからこそ電通は強いんだなという妙な
納得感がある。

結局は、営業力の強さが他の広告代理店との差になっていることが本書からよく分かる。
無論、営業力の中には、人脈もある種威圧的な営業方法も他社とは違った提案ができる
ことも含めてだ。
それらは、一朝一夕にできるわけではな、長い年月をかけて築いてきた電通のノウハウ
なのである。
本書では、電通のヒドさを著すものとして書かれてはいるが、
著名なタレントの葬式を仕切るのも、オリンピック選手の肖像権を事実上奪い取る提案も、
クライアント企業のスキャンダル記事に圧力をかけるのも、ブランド人材を買いあさるのも
そのプロセスであったといえるのではないだろうか。

それをズルいだのセコいだの行っても始まらない。
むしろ、他社がそれに追いつかなければ、それと同等の付加価値を生み出さなければ
いけない。（無論、電通に違法行為があるなら、それはダメだと思うけど。）

本書では当然、電通を批判的に書いてあるのだが、逆に読めば上記のようなことが書かれて
いると読める気がした。 煽り文句と「金曜日」という組み合わせで読んでみましたが・・・

 「タブー」という程のことなのか？（まあ、こんな点にすら新聞や大手
出版社にTV局は触れられない＝しがらみで触れられない、という点もあるが
純粋にニュースとしても電通独り勝ち云々はメシの種にならないだろう。
人の醜聞ならともかく）

 電通がどのくらい各メディアに食い込んでいるか？大手企業に日本国政府と
自民党等のクライアントへもこんなに食い込んでいるのだ！という実例を
明らかにした点は（事情通でない）メディアとの付き合い方に関心を持つ
一般読者にとっては手に取る価値有りと思う次第です。

 ただ（情報提供者の事情も分かるが）匿名情報のオンパレード故に信憑性に
欠けるのです（嫉みや嫌がらせの類と受け取られても致し方無い）。

 マスコミに求めるのは限りない真実の追求であって、正義の鉄拳を振るうこと
では無いのです。その点、金曜日編集部に限らず、マスコミの皆さんには理解
頂きたい。この本も過去数十年に山ほど発刊された電通関連本と同じく、「やっぱよくわからないけど電通って凄い会社だね」という潜在意識を植え付けるだけの逆電通礼賛本です。電通が「凄い会社」であることを誇張するためか、意図的な間違えや事実誤認も多々あります。この手の記事を書くライターや週刊金曜日も所詮「電通唯物史観(笑)」を奉じるマスコミピラミッドというかムラの一員であることをお忘れなく・・・この本かなり衝撃的でした。２００６年とかなり新しい本ですが、電通のマスコミ支配というのが相変わらずなのだというのは、かなり残念です。著者はネット広告が電の足下を崩すとおしゃっていましたが、現実問題として未だにインターネットを利用できないという人は多いし、ネットよりテレビから情報を得ているという人は未だに多いのではないでしょうか？とはいえ電通のマスメディア支配というのを２００５年の段階での状況を教えてくれたという点ではすばらしい本だと思います。ちょっとマスメディアの知識がないと読むのはむずかしいかもしれませんが、それでもかなり詳しい所までつっこんでいるのでテレビとか新聞の仕組みみたいなものを詳しく書いてあるのは素晴らしいと思います。という訳で星５つにさせて頂きました。テレビ、新聞などに何の
疑問ももたないで接している人にぜひ読んで欲しいと思います。そして、読んだ人なりのマスメディアとのつきあい方を考えて頂ければいいのではないかと思います。六本木のABCに平積みになっていて、気になったので買ってみた。

「正体」という割りに、あまり驚くような中身は書かれておらず、ありきたりな内容だと思う。編集の質も低い（誤字、数字の誤りが散見される）。

もちろん、批判的なトーンで書かれているんだけども、議論が高潮するほど、電通のすごさが際立つね。地球博も、選挙も、オリンピックも（JOCと選手の肖像権の話はえげつなくてすごい）、著名人の葬式も、当事者のみなさんは電通を頼りにしている。依頼主はみんなコミッションが高いとか文句言ってるらしいけど、でも高いなら別のところに行けばいいのであって、行かないっていうことはいろいろと理由がある訳で、そういうことが書かれている訳ですね。

そういえば、某通信系の会社で働く友人が、言ってた。A代理店に頼んだら3ヶ月かかってもまとまらなかった話が、電通に切り替えたら3日でまとまったって。そりゃ頼りになるな。

ということで、著者の意図とはおそらく別のところに感心してしまう一冊。

しかし、この状況があと30年位続いたらNTTとかJRみたいに分社化されてしまうのではないかしら。民間企業だけど。
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<item rdf:about="http://50bookshop.bestbook-shop.com/detail/20/4396312075.html">
<title>不肖・宮嶋 死んでもカメラを離しません (祥伝社黄金文庫)</title>
<link>http://50bookshop.bestbook-shop.com/detail/20/4396312075.html</link>
<dc:date>2008-11-20T07:14:13+09:00</dc:date>
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<description>なぜ私は｢不肖･宮嶋｣モノが好きなのだろうか？写真家のルポは他にもたくさんある。
それでも｢不肖｣じゃないとダメなのだ。結局それは笑えるからなのだ。笑いたくて
ツイ｢不肖｣を買ってしまうのだ。この点...</description>
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なぜ私は｢不肖･宮嶋｣モノが好きなのだろうか？写真家のルポは他にもたくさんある。
それでも｢不肖｣じゃないとダメなのだ。結局それは笑えるからなのだ。笑いたくて
ツイ｢不肖｣を買ってしまうのだ。この点は構成の勝谷誠彦氏の並々ならぬ筆力による
部分が大きいだろう。宮嶋氏の無鉄砲な行動力と勝谷氏の構成が相まって、"不肖･
宮嶋"という愛すべきキャラクターが生き生きと輝けるのだろうと思う。

本書は宮嶋氏の｢突撃取材･血風録｣九件を描く。東京拘置所に拘留中の麻原彰晃を
超望遠レンズでの撮影に成功するまでの苦難、成田闘争の取材で三里塚での市街戦に
巻き込まれての地獄、新大久保の外国人売春婦を秘密撮影、湾岸戦争の際にわざわざ
ヨルダンまで赴くも結局何しに行ったんだか分からない顛末などなど、アホらしくも
羨ましい不肖ワールドが存分に楽しめる。特に韓国･光州での民主化暴動を取材中に、
焼肉屋で喰ったイカに当たり、ヒサンな事態になった下りは笑いが止まらなかった。ジャーナリズムを茶化しているようなところがあるが、命がけでそれを実行しているので批判するのは野暮である。空港建設の反対デモで活動家と警察隊が宮嶋の乗りつけたレンタカーを盾にして投石しあって車が無残に壊されているくだりは、本当に涙が出るくらい大笑いした。どうか彼にはどんな危ないところへ行っても無事であってほしい。生き方無茶苦茶だ。プロカメラマンはこれぐらいのプロ意識＆根性なければならないのか。実際の撮影カットが入っており、そこに至るプロセスをぐいぐい文章で惹きつける。その1カットに至る、ものすごい執念やそのストーリーが面白い。麻原を撮らえた1カットとそのプロセス。一読あれ。記者連中とは仲良くはなれないが、けっこうカメラマンとは親しい。文屋はいざとなったらキーボードを叩いて、見てきたようなウソをつけるが、カメラマンはいまんところ、CGの技術が新聞読者をあざむくほどには現実にはおっついていないので、その瞬間にいて、しかも決定的瞬間を切り取らなければならない。当然、リアリストになる。しかも、ペシミストではすぐに潰れるから、残ってくるのは気持ちのいい職人が多い。宮嶋さんは文章はうまいし、写真もうまい。パソコンは相変わらずヘタだと聞いているが、インマルかついでアフガンからニュースステーションに生でコメント送るぐらいはできる。なかなかだ。「どこかで物事はじけると、イソイソとどこにでも行ってしまい、いかなる思想も知識も乏しく、何の感激もなく、単なるミーハーであり、お祭り騒ぎが好きで、犠牲者が多いほど喜ぶという、トンデモないフリー・カメラマンのことである」というのはp.74に載っている至言だ。美しいほど完璧な現代の批評だと思う。カミュは『転落』の中で20世紀の人間を「新聞を読んで姦通した」と簡潔に定義しているが、それに匹敵するアォリズムではないでしょうかね。彼の本にはいつも真実があふれている。虚飾ではなく自らが身を持って体験し、その結果あふれ出てくる言葉がつむがれている。時に彼の言葉は世間一般(この言葉も怪しい限りだが）から逸脱し、過激に聞こえることがあるかもしれない。しかし、私は彼の体(頭ではなく）から出てくる言葉を信じたいのである。この本では彼が権力と戦い、巨悪に立ち向かう姿が相変わらずアホらしく描かれている。(不肖宮嶋流に言えばシブイ姿か？）しかし、あの麻原ショウコウの拘置所の写真のスクープの秘話など、笑いの中に垣間見える真実の恐ろしさに私はいつも気付かされ、それゆえ彼の著書を買い続けてしまうのだ。
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